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Pacific Academy
パシフィック・アカデミー | 開校30年。アカデミックな英語力が身に付く子供向け英語教室
開校30年。アカデミックな英語力が身に付く子供向け英語教室
静岡県でのまん延防止重点措置の適用に伴いまして、当スクールではオンラインレッスンの相談に受け付けております。来校に不安がおありの生徒はお気軽にご相談ください。
また、学校に通う子供たちの間で感染が拡大していることを考慮し、各学校での感染状況をできるだけ把握するよう努めております。状況に応じてオンラインレッスンでの受講をお願いすることがありますので、ご対応のほどよろしくお願いします。
上記のことと合わせまして、引き続き基本的な感染防止対策に努めてまいります。
英会話のパシフィック
パシフィックで「留学準備プログラム」を受講したEMIさん(出発当時16歳)に、アメリカ留学出発前のインタビューを敢行しました。渡米直前の胸の内を赤裸々に語ってくれました。今回は、EMIさんの留学準備・手配を担当したアズ留学センターとの共同インタビューです。
※取材日: 2021/6/17(EMI = EMIさん, AZ = アズ留学センター, PACIFIC = 英会話のパシフィック)
留学のきっかけと、留学が決まるまで
AZ: すごい勇気ですよね。夏休みに短期で行くのとはわけが違いますから。
PACIFIC: 本当に。そもそも何で留学しようと思ったんですか。
EMI: なんか、小5か小6の時の担任の先生がすごくいい先生で、その先生の授業スタイルがすごく好きだったんです。授業も机を前向きじゃなくて丸く並べてして、生徒が意見を発表して、次に発表する人も生徒が決めてっていう。生徒が主体のクラスで、先生も褒め上手で。自分も含めてまわりの友達も学習意欲がどんどん上がって。けど、中学入ったら授業スタイルが本当になんか、みんな座って聞いてるだけみたいな。
PACIFIC: うん。先生対集団の、一方通行な感じ。
EMI: うん。そう。結構、意見を発表できるような授業でも、先生が答えを出しちゃう感じでそれも嫌で。高校の授業見学とか行ったりもしたんですけど、高校の授業も同じような感じだったから、このまま(日本で)進学するのも嫌だなと思って。
PACIFIC: そこでアメリカに行きたいと思ったのはどうしてですか?
EMI: 調べていくうちに魅力的に思って、なんかその、同調主義というよりは…
PACIFIC: 個人を尊重するみたいな?
EMI: はい。そういう人に私はなりたいと思って。
PACIFIC: うんうん。短期留学とか大学留学とかも選択肢はあったと思うけど、今「高校留学」だったんですか?
EMI: お母さんとかはやっぱり「大学の時期にしなさい」って言ったけど、やっぱり、中学・高校の時期って、結構自分の人格が決まるような時期だと思ったから。それに、目的もただ「体験したい」とかじゃなくて、数年間向こうで住んで、アメリカのことも知りたかったから、卒業までって感じで。
PACIFIC: 今の時期に自分の人格が形成されるって気づいてるあたりが素晴らしいですよね。普通は思わないと思う。
AZ: うん。自分で調べまくった?
EMI: はい。結構調べたかな。
PACIFIC: それでAZ留学センターに辿り着くわけですが、他にも色々回ったんですか?
EMI: 当初はお母さんが全然留学に賛成してくれてなかったから「自分でやりなさい」って言われて。それで自分で色々調べて留学エージェントの存在を知って、まずそこに相談したいってお母さんに言ったら、近くて一番信頼できそうだってお母さんが見つけてくれて、電話してって感じです。
PACIFIC: なるほど。僕が留学した時も自分で調べて、一人で名古屋の大手のエージェントさんとかも…
AZ: 行ったんですか?
PACIFIC: ひとりで、そう。まあ大学留学だったので、高校留学のEMIさんの勇気と比べたら全然。って、僕の話は良いんですけどね(笑)
AZ: お母さんは調べてはくれたんだよね?
EMI: はい。お母さん、反対してるとは言っても、留学っていうもの事体よく知らなかっただけというか。
PACIFC: うん。お母さん、すごく協力的だと思いますよ。それで留学準備に関してAZにお世話になるっていうことが決まったわけですね。
語学面での準備とスコアクリアまで
PACIFIC: それでうちの「留学準備プログラム」を選んでくれたんですけど、それはどういう経緯でですか?
EMI: 私その留学行くって決めた時に、英語のことがまず一番にきてなくて。留学へのモチベーションが、語学面ではなかったから。英語のこと全然考えてなかったんです。
PACIFIC: うんうん。
EMI: でも、高校留学のためにはやっぱ英語のテストを受けなくちゃいけないと言われて。元々英語が好きだったわけじゃないので。頑張んないとテスト受かんないくらいの英語力だったんで。で、自分で家で勉強するっていうのを考えたんですけど、勉強の仕方とか全然わかんなかったので。だから今まで習っていた習い事全部やめて、英会話に専念しようと思って。
PACIFIC: なんのテストを受けなきゃいけなかったんだっけ?最初に。
EMI: ELTiS
PACIFC: ELTiSですね。最初はELTiSの準備に向けて本当に頑張りましたよね。具体的にはどんな勉強をした?
EMI: 学校の休み時間にずっと単語を、ずっと覚えてたりとか。
PACIFIC: うん。
EMI: 家帰ってからも長文やったり。本当に勉強の仕方わかんなかったから。とりあえず、英語に触れる機会を増やしてはいたなって思う。なんか、時々授業中に内職したりとかもしてたし。ははは。
AZ&PACIFC:ははは。
EMI: 休み時間も一人で机で英語やってたりとか。YouTubeも英語のやつを見たりとか。
PACIFC: おお。
EMI: そんな感じ。あとはパシフィックで勉強のやり方とかを教えてもらえたので、それを実践したりとかしてました。
PACIFIC: そうですね。勉強法みたいなところはかなり教えたような気がします。で、それを忠実に実践してくれて。で、点数取れましたね。
EMI: はい。
PACIFIC: 良かったね。
EMI: はい!
PACIFIC: ELTiSのスコア達成以降はどんなことしてたっけ?
EMI: ELTiS受かるまで結構英語漬けだったんで、受かったから一回…
PACIFIC: ブレイク?
EMI: はい。量減って。
PACIFIC: でも英字新聞読んだりしてたよね。JAPAN TIMESとかの?
EMI: あ、そうです。
PACIFIC: そうそう。うちでも一応、時事トピックスを扱ったリスニングや読解もやってたんですけど、そういう時に「あ、これ英字新聞で読んだことあります」とか、結構ありました。
AZ:おー素晴らしい!
PACIFIC: うん。それくらい、英語だけじゃなくて、社会情勢とか、海外のこととかにも興味を持って知識を増やしていってた。
コロナでの出発延期とハイブリッド型留学
EMIさんはパシフィックで語学面の準備をする傍ら、出発前にオンラインで海外の学校の授業を取り始められる「ハイブリッド型留学」にも挑戦。コロナ禍で思うように準備が進められない時期もありましたが、ハイブリッド型留学をすることで時間を無駄にせず出発まで頑張ることができました。
※会話の中で登場するオンラインプログラムの詳細に関しては、アズ留学センターホームページ内「【出発!アメリカ高校留学】語学留学+高校留学 -卒業まで3年間 (高校生・Eさん)」をご参照ください。
EMI: 最初は中学卒業したらすぐ語学学校に行く予定だったんですけど、あんま上手く決まらなくて…
AZ: 一旦こっちで高校に入ったんだよね。
PACIFIC: 最初はどこに行く予定だったんですか?
EMI: (9月にアメリカで)高校が始まる前の半年くらい、イギリスの語学学校に行こうとしてて、紹介してもらってたんだけどコロナの関係で…
PACIFIC: ダメになっちゃった?
EMI: ダメになって、だからオンラインやるっていう風にした。
AZ: オンラインはどうでしたか?FLSとCuriousと、あとオンラインティーチャーズもやりましたね。
EMI: はい。一番初めてやったのがイギリスの先生。
AZ: オンラインティーチャーズですね。
EMI: そうです。スピーキングに関しては初めて伸びを感じたっていうか。
PACIFIC: おおー。
EMI: やっぱ学校の英会話の先生とかはネイティブだけど、生徒のためにゆっくり話してくれたりする。けどそのイギリスの先生、結構早口なとこがあったんで、それを聞き取ったっていうのがすごい嬉しかった。
PACIFIC: 確かあれは4週間のプログラムで1週目は僕も立ち会ってたんですけど、圧倒されたよね、結構ね。
AZ: 私も動画見させていただいて、あの先生の、かぶせる、かぶせるみたいな勢い。ははは。
EMI: はは。
PACIFIC: そうそう。
AZ: 現地の人特有だなって。よく頑張ったね。
PACIFIC: だけど次の週くらいにはペースつかんでたのかな?
EMI: だんだん。そう、回数重ねると。
PACIFIC: で、4週目にまた見させてもらったんですけど、もうその時はね、すごい上手にコミュニケーション取ってて。すごい吸収力だなって思った。
EMI: そのプログラムで英語に慣れてきたっていうのを感じて。で、次はフィリピンの先生とマンツーマンで。その時になんか、あんまり集中しなくても英語が聞き取れるようになって。
AZ&PACIFIC: おー。
EMI: だから、その先生と同じタイミングで笑えたりして。
AZ: うん。気持ちいい、それ。
EMI: そう。すごい楽しくて。で、その時には英語だけじゃなくて、向こうのフィリピンの文化とかも聞けたので。英語で文化の話をするっていうことができたりとか。あと普通に自分が抱えている悩みを先生が聞いてくださって。
PACIFIC: うん。パシフィックの通常レッスンをやっていてもあきらかにスピーキングが伸びてるっていうのを、そこの辺の時期にすごく実感して。
EMI: そうやっぱ、マンツーマンが一番伸びた。
PACIFIC: それまでずっとスピーキングが悩みだったもんね。聞き取れるし読解もできるし、言いたいこともあるのに、なかなかそれが言えませんって。
EMI: うん。今はFLSやってるんですけど、グループワークがあっていろんな人と話せています。いろんな国の人がいるし、いろんな理由で頑張ってる人達がいるから、そこで結構モチベーションもらえたりして。みんな自立した目標を持ってるので、そういうの知れて良いなと思ってます。
PACIFIC: 何人のクラスで、どんな国からきてるの?
EMI:うーん、10人以上 で、最初は日本、中国、タイ、だったんですけど、最近生徒が入れ替わったっていうか増えて、コロンビアの方の人とか。
PACIFIC: なんかその経験をさ、出発前にできたっていうのは大きいですよね。コロナによる産物というか。
AZ: そう、ほんとに。ただやっぱり、日本ってオンラインがなかなかこう進まないっていうか…
PACIFIC: 浸透しない?
AZ: うーん、他の国に比べても対面じゃないと留学しないっていうのは、やっぱ日本人が多いんじゃないかなと思いますね。でもやっぱりしっかり目的もってやればオンラインは非常に有効ということですね。
PACIFIC: うん。これを全部行ってからやるってなると、結構大変。時間的にも費用的にもかなりコストをカットできたと思う。ちなみに、こっちでの通常レッスンとオンラインのレッスンの違いってありますか。
EMI:やっぱパシフィックの対面レッスンだと、先生はなんか日本語をしゃべれる。
PACFIC: 先生って僕のこと?
EMI: はい、Yuya先生。イメージとして日本語の中にいて英語を学ぶみたいな感じ。
PACIFIC:うん。
EMI: だから、英語のわかんないとこをしっかり聞けるから、先生に。それがすごいわかりやすかった。あとはやっぱり安心してできる。オンラインだと先生はネイティブで日本語わからないから、なにか伝えるのも必ず英語じゃないと伝わんないから。
AZ: 英語が伸びて良かったことありますか?
EMI: 中学で英語勉強してた時は、英語が一番苦手な科目で。本当に意味わかんないみたいな感じだったんですけど、今は、結構なんか、日本語で考えなくても英語がでるようになったし。あとやっぱりYouTubeとか映画を英語で見てて、それの意味が分かるっていうのは一番感じましたし、楽しい。
PACIFIC: 素晴らしいですね。これって、留学から帰ってきた人が言うやつですからね、普通。忘れてるかもしれないけど、これから出発です(笑)。
AZ: ほんとですねー。私もオンラインやろうかな(笑)。
出発前の意気込み
PACIFIC: 出発が数日後ということで、意気込みを聞いていきます。まず、どこへ行くんでしたっけ?あと、今決まってる時点でのプランで良いので教えてください。
EMI: まずはボストンのFLSの語学学校に行って、そこで高校始まる9月まで勉強して、そこからウィスコンシンのグリーンベイに行って、高校生活が始まる感じです。
PACIFIC: なるほど。なるほど。期待とか不安とか、どうですか?
EMI: なんか、元々アメリカっていう国に期待して行くって決めたから、最初のうちはその期待で全然楽しくていいんですけど、やっぱほんとに行くってなるとその期待と全然違ってたらどうしようとかと思うようになって、それで病んできたので…
AZ&PACIFC: ははは。
EMI: まあそこは考えないことにしようってことにして。だからあんまり深く考えてないっていうか。
PACIFIC: あんまり期待しすぎちゃってもね。
EMI: そう。留学行くって言ったりすると友達がみんなすごい寂しがったりとか。「行っちゃうんですね」みたいな感じになるんですけど、なんか、別にそんなでもなくない?みたいな感じ
PACIFIC: あはは。まあ、数ある選択肢の中からそれを選んだだけっていう気持ち?
EMI: はい。どこにいてもそこで成長できるっていう自信があるので、うん。
PACIFIC: でも周りからしたらでもすごいことです。勇気もいるし。まずそれをやらせてくれる親御さんがいるっていうのはすごく恵まれてることなので、うん。頑張ってきてほしいなと思います。
EMI: はい!
PACIFIC: 高校を向こうで卒業するっていうのをまず目標に行って、その先の未来とかなんかビジョンがありますか?自分の中で。
EMI: 一応最初は高校に行きたいだけしか考えてなかったけど、できれば向こうで大学も行きたい。
PACIFIC: 大学では何勉強したいとかあるんですか?
EMI: 今のところは心理学。向こう行ってからいろいろ変わることもあるのかなとか思ったりしますけど。
PACIFIC: いい大学いっぱいあると思うので、アメリカには。研究の進んでる、特に心理学とかは。ま、いろんな選択肢があると思いますので、楽しみですね。
EMI:はい。
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日頃より英会話のパシフィックに通学いただいている生徒様、今後入会を考えていただいている方へ、緊急事態宣言発令に伴う当校の対応をお知らせします。
静岡県にて緊急事態宣言が適用される2021年8月20日から9月12日まで、当校では下記のように対応してまいります。変則的な営業となりますが、ご理解いただけると幸いです。
8月24日〜8月28日:休校とさせていただきます。
期末テストを受験予定だった生徒様:休校期間中に各自でテストに取り組んでいただきます。リソースライブラリにテスト用紙及びテスト音源をアップしますので、印刷して解答していただくか、ノートに解答を記入の上、ご提出ください。
フリートークレッスンを受講予定だった生徒様:学期明けに振替レッスンを設定させていただきます。
8月31日〜9月11日:オンラインレッスンを主体とし、レッスンを開講させていただきます。受講方法については個別にご相談・ご案内させていただきます。
8月24日〜8月28日:休校とさせていただきます。
8月31日〜9月11日:オンラインレッスンを主体とし、レッスンを再開します。受講方法については個別にご相談・ご案内させていただきます。
また、休校に伴い今学期のレッスンスケジュールを1週間分ずらし、学期終了を11月20日から11月27日に変更させていただきます。
対応については個別にお知らせいたします。
緊急事態宣言中のお問い合わせはお電話かLINEのみの対応とさせていただきます。体験レッスンについても、オンラインレッスンでの対応となります。ご不便おかけしますが、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
当スクールのカナダ人講師ポールが来月パパになります。第一子の誕生を祝って、教室ではベビーシャワーウィークを開催中です!
妊婦さんの出産前に行う安産祈願・出産祝いのイベントで、これから生まれてくる赤ちゃんに「シャワーのように愛が降り注ぎますように」という思いを込めて名付けられたそうです。
おむつで作った“ダイパーケーキ”が用意され、食事を囲みながらわいわいお喋りするのが通常のベビーシャワーの楽しみ方です。
コロナ禍での開催ということもあり、通常の飲食有りのベビーシャワーではなく、好きな時にギフトとメッセージを置いていける「ベビーシャワーウィーク」の開催に至りました。
ポール先生の第一子誕生を祝いたい!という方はスクールにお立ち寄りいただき、お祝いのメッセージをご記入ください。ギフトを渡したい方は、上記の「マキさん(奥さん)のほしい物リスト」をご参照ください。 ※ギフトの購入は強制ではありません。あくまでお気持ちでお願いします。
場所:英会話のパシフィック
期間:現在開催中(1-2週間を予定。ギフトやメッセージが集まり次第終了)
終了後、マキさんにお越しいただき、お渡しします。
スクールの生徒さんはもちろん、スクールを卒業された方など、どなたでも参加可能です。お気軽にお立ち寄りください。
浜松ケーブルテレビ ウィンディの番組「わが町のキラメキッズ」にて英会話のパシフィックが特集されます。
「わが町のキラメキッズ」は、習い事やクラブ活動に励む子供たちを取り上げる番組で、今回は当スクールの新プログラム「ICTイングリッシュラボ」のレッスンを取材していただきました。
取材していただいたレッスンでは、子供たちが自分の好きなテーマを決めて、英語のプレゼンテーションに挑戦しています。また、バイリンガルキャスターによる英語インタビューに受け答えした子供たちの様子も放送されます。お見逃しなく!
放送日時
浜松ケーブルテレビ ウィンディ「わが町のキラメキッズ」
7月の特集「英会話のパシフィック」
木|7:30/10:10/12:10/15:10/18:10/20:10/23:00
土|16:30
日|16:30/22:45
4月より第1期がスタートした、デジタルツールを活用して英語学習をする体験型プログラム「ICTイングリッシュラボ」の第2期が8月28日よりスタートします。
第1期では、アプリ学習や、クラウドサービスを用いた英語プレゼン制作・発表に取り組みました。第2期では、地元企業様にもご協力いただき、浜松をテーマにした英語のプロモーションビデオ制作を行います。英語学習だけでなく、教室を飛び出して取材に出向いたり、動画編集を行ったり、楽しくなること間違いなしのプログラムです。学期末には有識者に向けて、みんなで作ったビデオを上映・披露します。
プログラム名:ICTイングリッシュラボ 第2期 -Hamamatsu Explorer Edition-
開催期間・日時:2021年8月28日より毎週土曜17時(全15回・4ヶ月間)
プログラム内容:
– 外国人講師との英会話セッション
– アプリを用いた英語学習
– 地元企業への取材(校外活動)
– スピーチライティング
– ネットリテラシー講座(ゲスト講師による)
– 動画制作講座(ゲスト講師による)
– 動画編集ソフトを用いたビデオ制作…等
対象者:英語や動画制作に興味のある11〜18歳
参加費:66,000円(税込)
参加方法:レッスンの見学・体験の後、正式にご参加いただきます。まずはお電話かラインにてお問い合わせください。
夏学期用のリソースライブラリを開設しました。
これに伴い、パスワードが変更されています。新しいパスワードは教室で講師またはスタッフにご確認ください。お急ぎの方はスクールまでご連絡ください。また、2019年冬学期の教材データは削除されていますのでご了承ください。
今後とも英会話のパシフィックをよろしくお願いします。
お待たせしました。パシフィックに通う“学生さん”にフォーカスしたインタビュー企画。最終回のお相手は、先日見事英検準1級に合格した高校2年のキョウヘイ君。パシフィックでは特進英会話クラスに通ってくれています。
英語学習についての話はもちろん、趣味や特技、将来の夢まで、たくさんのお話を聞かせてくれました。
前回記事「【学生インタビュー第2弾】福祉をもっと身近なものに。立教大学福祉学部、カナエさん」はコチラ!
——小さい頃から来てくれてるんですよね。当時のことを覚えていますか。
小学2年生の9月からここ(パシフィック)に来ました。いまだに家にテキストあるんですよ。持ってこればよかった。レッスンの終わりにシールを貼らせてくれたんです、表紙に。
——今日がんばったね、みたいな。
そうです。けっこういっぱい貼ってあって。
——それは楽しそうですね。
楽しかったです。
——それからここに通い続けてくださっていて、それ以外に塾とか予備校とかで英語を習ったりは?あ、それか学校での英語が先に始まる?
学校の英語は小5からですね。でも難しくはなかったので。小2からのアドバンデージもあったんで。塾は佐鳴予備校に小6、中1、中2と行ってたんですけど、そこで英語取ったのは中1と中2だけですね。
——中3の時は英語はここ以外ではやってなかった?
そうです、はい。高校入ってもここだけです。
——そうなんですね。分かりました。
話を聞いていくと、学校や英会話以外でも趣味を通じて英語に触れる時間を作っていて、理想的な英語学習に励んでいる様子が伺えました。
——日常で英語に触れる機会ってありますか。
YouTubeくらいですかね。
——ほう。何見るんですか。
イギリスの自動車専門チャンネルみたいなのがあるんですけど、車のことが好きなんでよく見てます。投稿主は英語でずっとしゃべってるんで、それを聞いてます。早すぎてわからないところは自動で生成される字幕をONにして、それを見ながら聞いている感じです。
——なんていうチャンネルですか?
carwowっていうチャンネルです。
——(YouTubeを開きながら)これか!見つけました。
英語版と日本版とあって、英語版は500万人登録してます。
——同じ動画があがるんですか?
全部じゃないんですど、ピックアップして日本人にウケるだろうなっていうのを訳して投稿してるんだと思います。
——ほう。
あとは日本人向けに投稿された動画のコメントを眺めたり。日本車だと、海外からどんな評価を受けてるのかなと思って見ることがあります。
——なるほど。英語を使ってる感じがとても良いですね。勉強っていうのももちろんあるんだと思うけど、興味があることを通して英語を使っている。
そうですね。勉強ではないですけど、ただ遊び半分で。
——遊び半分で英語を使えると、やっぱり楽しいですよね。
そうですね、わかると。あとはテニスの動画もよく見ます。ATPっていうテニスの試合を運営してる団体の公式チャンネルがあるんですけど。そこに試合のハイライト動画があがるんですよ。それは全部英語なんで。それを見て、テニスを見ながら英語を聞いて、英語のコメントを眺める、みたいにしてます。コメントは結構スラングがあって分からない単語も多いですけど、調べたりして、あっこういう意味なんだなとか。あの、”lol”ってあるじゃないですか。
——”Laughing out loud”ですね。
はい。そういうのの意味調べたりとか。あとは”xD”。顔文字みたいな感じですよね。顔を横にしたみたいな。あれとかYouTubeのコメントで知りました。
——横にして書くんですよね、英語の顔文字は。
あと海外の人ってよく泣き笑いの絵文字使う。そういうのが面白いなって。
——確かによく使うかも。日本発祥なんですよね、絵文字って。
あーそうなんですね。
——顔文字のことemoticonって言うんですけど、多分emotionとiconが合わさって。で、絵文字が日本から輸出された時にemojiとemoticonって発音が似てるから、emojiもそのまま英語になっちゃった、みたいな。
へー。
——まだまだ上を目指してるとは思いますが、英語ができて得したことってありますか。
英語があんまり得意じゃなかったら、YouTubeの動画は手が出なかったと思います。それから、自分から海外のニュースとかを一次ソースっていうか、海外の訳されてない記事で読みたいと思うこともなかったのかな。やっぱり日本より英語圏の方が情報量がちがう。
——リソースは確実に増えますよね。
はい。あとは学校の勉強であまり英語の心配をしなくていいというか。テスト勉強はするんですけど、英語だけは安定して点数がとれるので、そこは良かったかなと思います。
——素晴らしいです。実際に海外に行って英語を使うなどの経験は?
1回だけ、中3の研修旅行でシンガポールとマレーシアに行きました。そこで現地の人の家に3時間くらい滞在するっていうプログラムがあって英語も話しました。言ってることはだいたいわかるんですけど、自分から話すってなると結構、あんまり言葉が出なかったというか。
——なるほど。シンガポールとマレーシアか、良いなぁ。他に行きたい国はありますか。
行きたい国はいろいろあります。アメリカは1回くらいは行ってみたいです。
——アメリカで何しますか。
ニューヨークで、摩天楼を見たい。あとはヨーロッパですかね。スイスに行きたいです。山岳鉄道があるんですけど、氷河特急っていう。あれに乗ってみたいですね。
——良いですね!ところで、さっき中3で行ったときに言いたいことはなかなか言えなかったって言いましたが、最近はとても流暢にしゃべれていると思います。そういう伸びとかを、自身で感じることはありますか。
うーん、ポール先生と1対1でレッスンするようになってからは結構話すようになったかなと思います。
——なるほど。ここ1年とかの話ですね。
そうですね、はい。
——高1の時は基礎クラスでやっていましたが、2年生になっていきなり特進クラスに上げちゃったんですよね。
はい。
——ちょっとスパルタだったかなっていうのもあるんですけど、文法は学校の授業だけで問題がなさそうだなと思ったんです。もちろん抜けはあるかもしれないけど、自分で修正していけると思った。だからもっと難しい英語に身を置いちゃうみたいにした方が、キョウヘイ君は伸びると思って。
最初は結構きつかったんですけど、今はもう慣れてきたので。それがスタンダードになっちゃったから、今はなんとも思わなくなりました。全然知らないイディオムが出てくるので、まあそこは、学ぶことが増えたかなっていう感じ。
——良かった。学校的な英語ってここではやらないじゃないですか。それが逆に学校の方にも良い影響があったりとか、そういうことはありますか。
だいぶ聞き取れるようになりました。学校のALTの言ってることがほとんどわかるようになったんで、今は。周りの友達の中には今何を言ったのかって自分に聞いてくる子もいるので。そこで今こういうこと言ったんだよって教えてあげられる身になったというか。
——それは嬉しいです。
学校のATLは発音のくせが強いっていうか。カナダ人なんですけど、お母さんがレバノンの人かなんかで。多分ケベックとかモントリオールとかそっちの方の出身で、フランス語もペラペラの先生で。ちょっと早口で、聞き取りづらい。
——なるほど。それが聞き取れるって良いですね。世界に出たらアクセントのある英語がマジョリティなので、それが聞き取れるのは素晴らしいことです。ところで、(パシフィックの)他の塾との違いってなんだと思いますか。
学校のテストで点をとることに重きを置いてないところ。浅井先生の時から、学校卒業した後も使える英語、ま、英会話ですね。より実践的な英語を学べるというところが良いところだと思います。で、母もそういうところがあるからここを選んだって言ってました。
続いて、今年度からセンター試験に替わる形で導入された「大学入学共通テスト」のお話に。すべての問題が読解型になった事や、扱われる語彙やトピックスも増えたことで、世間でも話題になりました。
——共通テストのリーディングを解いてみたって言ってましたね。やってみてどうでしたか。
やー、多かったですね、分量が。大問全部が長文で、休む暇もなく解答したら次の長文がくるっていう構成だったので。ここで集中して読み続けることが求められてるのかなと。そこも鍛えないといけないなと思いました。
——集中力は確実に必要になりますね。小手先のテクニックじゃ解けないテストになっていました。fact(事実)とopinion(意見)を分類しろみたいな、国語的思考が求められる問題も多かった。文法出来てれば解けるみたいな問題は一切無かったし。難しくなったっていうのが世論な気がするけど、キョウヘイ君としてはどう思う?
難しくなったとは思うけど、何とも言えない。文法問題とかをやらなくてよくなったのは好印象です。
——そうですね。キョウヘイ君みたいに読解力がある人からしたら、読めば良いわけじゃないですか。だから集中力って最初に言ってくれたのは納得です。
答えが本文の中にあるので、それを読み取ればいいわけなんで。
最後に、将来の夢や趣味についても聞いてみました。
——英語を使って将来やりたいこととか、 英語学習のゴールみたいなのがあったら教えてほしいです。
自分の思った通りにスラスラとしゃべれるところまでいきたい。あとは日本にいるだけじゃ難しいかもしれないんですけど、英語で考えて英語で話す、そういうのができたらいいなとは思います。今、英語聞いて訳して、で日本語で考えをまとめてそれを訳してっていうプロセスになってることが多いので。それができるようになったら1本ゴールテープ切ったのかなって思います。でも、日本人からしたら日本語にゴールはないので、英語って言語だからあんまりゴールはないのかなって思います。
——確かに(スタッフ一同感心)。英語を使って何かしたいみたいなビジョンはありますか。
うーん。仕事で積極的に英語を使いたいかって言われると別にそうではないです。まぁ求められればやりますっていう感じです。あとは、海外旅行はしたいなって思います。行ってみたいところはありますけど、それよりまずは日本の観光地を征服してから。
——国内旅行、結構好きですよね。
あーそうです。最近は行けてないですけど。
——最近はちょっと行けないですもんね。じゃあ次は、趣味、特技、いきなりなんかパーソナルな(笑)。
趣味は、趣味はぁ、鉄道を使った旅行とか。あとはテニスも趣味ですね。部活でやってますけど趣味兼部活みたいな。あとは写真を撮るとかも。父親が多趣味なんで、その遺伝子を受け継いでなんかなんでもわりといろいろ手を出してる気がします。広く浅くですけど。
——ほんと多趣味。写真、ぜひ見たいですね。
これは12月に小國神社に行ったときの。
——すごいよ、すごい!これ、載せてもいいですか?
大丈夫です。あとは音楽も好きで、サカナクションの音楽を聴いています。
——なんか渋くない?高校生でサカナクション聴くって(笑)
渋いですか?友達に2人くらいいます、話が通じる友達が。
——サカナクションってだって、先生が高校生のときに聴いてる人がいたような感じ。
まぁ、でも、30代が多いかな?これもグッズなんですけど。(パーカー)
——ですよね。気づいてましたよ。
これ暗闇って書いてあるんです。今年の初めに「暗闇ライブ」っていうのをやる予定で、けど中止になっちゃって。でもグッズだけ売ってくれるって言って。
——へー。生地とかもよさそうですね。
グッズはすごいこだわって作ってる。これもメーカーには12,000円じゃないとダメだって言われたらしくって。ちょうどお年玉で臨時収入があったんでそれで買いました。「暗闇ライブ」っていう、会場を真っ暗にして何にも見えないところで音楽だけ聞こえてくるっていう、そういうライブを幕張メッセでやろうとしてたらしいんですけど。それの実験みたいなのを一昨年の夏に愛知でやったんで、それには行きました。何にも見えなくて音だけ聞こえてくるのでスピーカーがここら辺(目の前)にある感覚で面白かったです。
——そしたら最後に、将来の夢を教えてください。
何かしらの形で鉄道に携わることです。5年位前まではずっと運転士って言ってきたんですけど、なんか、人工知能に取って代わられちゃうから。
——お、そんなとこまで考えてる。
はい。だから最近は鉄道の新しい技術を開発すること。それで工学部に進学したいと思っています。運輸会社に就職すると今回のような社会不況があったときに、なんか危ないなと思って。直接サービス業に就職するよりも、メーカーとか開発のほうで仕事をした方がより安定してるかなと最近思いました。コロナ禍で。
——しっかり考えてて素晴らしいです。
特にJRがどの会社もすごい減収で大変みたいなんで、最近考え直しました。JR東海なんて新幹線の収入が全体の9割くらいを占めているので、新幹線全然お客さんが乗らなくて赤字で。
——新幹線だけでそんなに売り上げてたんだ。知らなかったです。
JR東海はアメリカに新幹線を作ろうとしてて、テキサス新幹線って言うんですけど、技術を輸出しようとしてるんでそういうビジネスでは英語使いそうですね。あとリニアもあるんで、あれもどんどん輸出していきたいって思ってるはず。
——なるほど。良いお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。
ありがとうございました。
取材日時:2021年1月26日
会場:英会話のパシフィック Play-2-learn Studio
英会話のパシフィックが数年かけて計画していたプログラム「ICTイングリッシュラボ」が、小学生(高学年)・中学生・高校生を対象に、4月から開講されます。また、当プログラムの特設サイトも開設されたのでお知らせいたします。
「ICTイングリッシュラボ」では、SNSを利用して異文化交流を図ったり、 国内外からのゲスト講師によるオンラインレクチャーを実施したりします。教育現場で活躍する海外経験豊富な現役教師も複数参加予定で、英会話スクールが従来提供してきたものを遥かに凌ぐ内容の濃さで子供たちを楽しませます。
また、ゲーム感覚でできる英語学習アプリの利用や、クラウドサービスを使ったプレゼン作りなど、タスクを通して効率的な学びができるよう、他にもたくさんの仕掛けが用意されています。
デジタルツールを利用した、実践的且つ体験型の「コミュニカティブ」な学びの場を提供することで、教室内で完結してしまう一方通行な学習スタイルから脱却します。また、コロナ禍による国際交流へのハードルの高まりも同時に解消します!
プログラムは4月スタートで、3月は体験レッスンを実施します。詳細についてはこちらの特設サイトでご確認ください。